論理エンジン作文教室

論理エンジン作文教室

『論理エンジン』は知の翼

『論理エンジン』は、現代文のカリスマ講師・出口汪氏が永年の研究の成果を世に問うた、今までの国語学習法と全くコンセプトを異にする論理的思考力養成のトレーニングです。

出口氏はこう述べています。
『言語=感覚であり、言語=思考である。言語を感覚的に使うとそれは感覚になり、規則に従って使うとそれは論理になる。私たちは日本語でものを考える限り、日本語の規則を知らなければならない。いや、知るだけではいけない。 規則を無意識のうちに使いこなすまでにしなければならない。 言葉を規則に従って使いこなすことができれば、 論理力は飛躍的に高まる。 それは、学校で学ぶ全ての教科・科目の土台となるカだ。 そのことにより、まさに、「一を聞いて十を知る」ようなこともできるようになる。 一部の子どもたちは、こうした頭の使い方を無意識のうちに体験的に習得し、日常行っている。そういった子どもたちは「頭がいい」とされ、事実、死に物狂いの勉強をすることもなく英語も数学も国語もできる。 だが不幸にも、体験的にそうした頭の使い方を習得してはいなかったとしても、嘆くことはない。 それは人から教われば、何の問題もないことだ。 また、生まれつき頭の使い方を知っていたところで、それは自己流であり、恣意的なものとなる。 逆にその人がシステマティックにトレーニングを積むのであれば、もともと頭のいい人なのだから成果はさらに向上し、眼を見張るものとなるだろう。 言葉の使い方を変えれば、世界の捉え方が変わる。 規則に従って世界をとらえ直すこともできれば、レトリックによって世界をみずみずしく蘇らせることもできる。 学年や能力に関係なく、だれもが、しかも何年にもわたって、日常的に言語や論理を鍛える体系的なトレーニング方法、それが 『論理エンジン』だ」と。 『論理エンジン』は、大きな学力を獲得するためのまさに知の翼、と言うことができるでしょう。

アルゴは、論理的思考力の重要性を考え、論理エンジン・小学生版を読解力・思考力・表現力の養成のため活用しています。 単純な国語・作文指導から国語脳の発育を促し、今、切に求められる学習能力…論理力・思考力を育てます。

作文のすすめ

普通、文章表現力の高い子どもは、文章を書くことが好きだと考えられがちです。 しかし、実際の調査によるとその関連性はそんなに強いものではありません。 ただ、文章表現に対する苦手意識が強い子どもは、自分の書いた文で相手に気持ちが伝わったという経験が少なく、そのため書くことに興味を失っている傾向が見られるようです。 作文指導では書く機会をできるだけ多く与えることにより、書くことへの慣れと書いた文で気持ちが相手に伝わったという達成感を体験させることが重要になります。 そして、文章を書く目的や自分の書いた文章が誰かの役に立つということを認証させ、書く意欲を高めていくことが大切です。
作文を書くという行為は、自己分析と認識の作業を繰り返すことです。これらの作業は学習行動のひな形といえます。 したがって、文を書く力が身につくと算数の学力の伸びが著しく、「数学的な考え方をする力」や「観察実験力」など、中学・高校における理数系教科への積極的な学習姿勢に結びついている傾向が見受けられるようになります。 書く力を持った子どもは、自分の意志をしっかり持ち、自立的な生活習慣を身につけていくことになり、自立心の養成へとつながっていくのです。

文章がうまく書けない要因とそのような作文の特徴は次のように挙げられます。

  • 1. 事象を客観的に文章に書き表すこと。
    (×)生活文において事柄の説明が書けない。見学の報告文などでは、資料からわかったことや見たり聞いたりしたことが書けない。内容のまとまりなどによる段落意識がない。
  • 2.表現に即して、場面や情景を思い描くこと。
    (×)「したこと」の羅列になっている。段落がなく、だらだらした文で、自分の感じたことや考えが書けない。
  • 3.学習した漢字を文章の中で正しく使うようにすること。
    (×)全文を平仮名で書いてしまう傾向がある。語彙が少ないため漢字を使う必要がない場合が多い。原稿用紙の使い方や句読点の使い方を十分に理解していない。
  • 4.自分の書いた文章を読み返して、間違いを正したり、よりよい表現に書き改めたりすること。
    (×)句読点や誤字・脱字が多くみられる作文である。同じ語句が何度も使われている。書き直しの指示後、言葉をいいかえるだけで表現の工夫や構成の再考が見られない。

子どもはだれでも好奇心に満ち溢れ、感じたこと、思ったことを誰かに伝えたい、わかってもらいたいという欲求を強く持っています。 作文指導によって、表現することを学び、より正確に伝える方法が身についていくと、子どもたちは自らすすんで文を書くようになります。 作文はかまえて書くものではありません。 日常生活の中に題材は無数にあります。 優れた作文指導は、一人ひとりの子どもを理解し、子どもたちの頭の中にあることを適切に表現する方法を伝え、一緒に工夫していく指導者とのコミュニケーションです。

アルゴの「論理エンジン作文教室」は、適切な作文指導を行うことで、上記の4つの能力を開発し、文章表現力を伸ばすことに努めています。

指導要項

入会金 16,500円
施設使用料 1,100円/月(施設・設備等の利用料です。)
指導料 8,800円/月
※学童クラブアルゴCanDo・ロボット教室・パズル道場と同時受講の場合7,700円/月
教材費 必要に応じて適宜ご納付いただきます。
年次更新料 11,000円/年(傷害保険・IT機器等の2年次以降の登録更新料となります。)
指導日時 FreeTime・60分間×4回/月

「論理エンジン作文教室」には「ことばの学校」と有機的にコラボした「読書の森プロジェクト(90分×4回/月)があります。詳細は担当者にお問い合わせください。

指導料等には全て消費税が含まれます。

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